私を泣かせる大好きなアニメ

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ひさしぶりに泣かせるアニメを見た。
無人惑星サヴァイヴ」というNHKで放送していた番組。放送されていたのはもう17年前だが小学生の時、習い事の水泳が終わって帰るとちょうど放送していたのでよく覚えている。


あらすじは22世紀、異常気象や地殻変動により既に住める状態ではない地球から人々は脱し、様々な星(コロニー)で生活をしていた。
そこに住む少年少女が修学旅行で木星に向かう最中、重力嵐に遭ってしまい、未知の惑星に流れ着く。そして彼らは何とか生き延びようとする。


子供向けというのもあって、正直ツッコミ所やチートな部分があり、ストーリーもベタなところがある。だけど、久しぶりに見たらこれが泣けるのだ。


まだ14歳の彼らにとって不安や悲しみはきっと大人よりも何倍もあったはず。それでも生きるために懸命になる姿を見たら泣かずにはいられない。
もちろん衝突も多くあった。だけど後半にかけてその数も減って成長していくのがしっかりと分かる。
そして個々の成長姿も見れる。ルナやカオルは当初から完成形に近いからそこまで見受けられなかったが、特にシャアラやベルは本当に逞しくなった。


出会いや別れ、多くの試練を乗り越えてきたこの作品はただのアニメではない。訴えかける何かを強く感じる作品なのだ。
17年経ってもまた見たいと思えて、このアニメが本当に好きなのだと再確認できた。