物語の行方はいかに(その1)
なんと久しぶりに彼氏ができた。
前回の記事でふざけた男について書いたが、それから約半年。
同じくマッチングアプリで出会い、付き合うことになった。
ふざけた男の後、マッチングアプリに疲れてしまい、アプリを消してしばらく休憩を取っていた。
そして冬も近づき、そろそろ再開しようと思ってアプリを起動。
いいねがついている人を順番に見ていく中で今の人にいいねを返した。
理由は趣味がいくつか合うこと、そしてプロフィールに人を笑わせているとの事が書いてあったので、これはキャラ的に面白い人なのかなと思ったからだ。
マッチングが成立してメッセージのやり取りが始まった。
まずはお決まりの趣味などの話を交わし、相手から会いませんかとの誘いがあってOKをした。
その時にそろそろ無料期間が終わるのでLINE交換をしないかと言われた。
私は例のふざけた男が頭によぎった。
なぜわざわざ「無料期間が終わるから」などと余計なことを言うのだろうか。
おそらく、そういえば相手も納得して交換してくれると思ったのだろう。
私は騙されるまいと「以前嫌なことがあったので」と断った。
相手は少々不満気ではあったが、承知してその日を迎えた。
会った時の印象は背が高いというのとマスク効果って偉大だなということだ。
あまり顔は好みでなくてもある程度許せるのであれば気にしない派だが
正直、顔は私の好みでなく頑張れば・・・という人だった(失礼)
話は想定内の状況で進み、結局LINEも交換してその日は解散した。
年末が近いということもあって次会うとしたら年明けになった。
そこから毎日LINEのやり取りが行われた。
プロフィールにも連絡はマメな人が良いと書いてあったのだが
それにしてもLINEを引っ張ってくる人だった(これには理由があったのだが)
私もどちらかと言えば毎日連絡を取りたい方だが、まだ付き合う前でしかもどんな人かも分からず、やはり知り合って間もない人なのでなかなか盛り上がらない。
だから私は次会うまで別にLINEはしなくても良いのではと思っていた。
そう思って既読無視とかしていたのだが、相手からまたLINEがきて…という状態が続いて正直私は相手に対して良いイメージが無かった。
年が明けて2回目会うときは気分はブルーだった。
会いたくないという気持ちが強すぎて気が進まなかったが、約束した以上は守らないと思い会った。
映画を見てそのあと少しお茶をする流れになった。さすがに私も映画見てさよならというのはと思い、誘いに乗ったが話をすると意外に前にあった拒否感は無くなっていて、色々話していた。時々無言になると気まずくなったが。
2回目が終わって3回目また会うことになったが・・・(続く)