こうも違うのか
今日、とある産婦人科に行った。
理由は生理不順だからである。なかなか思うように生理がこないので、病院に行った方が良いと思ったためだ。
以前も生理不順があったので、家から一番近い産婦人科に行ったが、そこではなく別の産婦人科にした。なぜなら医者が不愛想でこちらの悩みを適当に流してるとしか思えなかったのだ。
まず診察室に行って生理不順であることを言うと、内診台に乗せられて妊娠してるか確認させられた。そしてその医者は「妊娠してるかどうか確認しないとね。疑っている訳ではないんだけどさ」と言った。性行為なんかしていないし、する人もいないのに見られてなんだか嫌な気分だったのを覚えている。
そして薬を出されて「過度なダイエットはしていないようだし、考えられるとしたらストレスだと思うけど、精神的なことはこっちじゃどうすることも出来ないからストレスたまらないようにするしかないね」と言われて終了。
不安や悩みを吐露出来そうな雰囲気もなく、私は薬を飲んで無理やり生理を起こさせて終わった。
だけど、こうしてまた生理不順が起こってしまったのだ。別にストレスも溜まっている訳ではないし、どうもおかしいと思って同じところに行くか迷ったが、ネットの口コミを見ると前に行った産婦人科は評価があまり高くなかった。
読んでみると、私を診た医者が不愛想だなど書かれていた。それを読んで私はここをやめようと思い、別の産婦人科に行った。
今日行ったところの医者はまずすごく丁寧だった。
生理のしくみを一から教えてくれたし、ちゃんと生理不順にフォーカスを当ててくれた。だから内診台に乗らずに済んだ。
エコーで見ながら先生が色々と教えてくれて、その後も写真を見ながら今の状況を説明してくれた。そして採血をしてホルモンバランスについても診てくれることになった。
前の病院ではこんなことなく、簡単に済まされたから丁寧に診てくれて嬉しかった。
同じ産婦人科医でも違うものだ。自分が思ったのは産婦人科に関することってかなりデリケートだと思う。もちろん病院というものは体などに何か異常があるから行くものなので、全般的にデリケートなものかもしれないが、特に産婦人科はそう思う。
妊娠だけではない、私のような生理不順や子宮頸がんなどの病気もある。子宮の全摘出となると妊娠が出来なくなる。女性としては悲しいことである。不妊もしかりだ。
だからこそ、医者は患者に寄り添えるようにすべきではないのか?
不安を少しでも取り除けるように。
まあ、金をもらうだけでやるのであるならばもう知ったこっちゃないが。
しかし、そういうのを続ければ確実に人は来なくなるだろう。